最初に、ご家族でどのようなご葬儀にするのか方針を決めることです。
葬式には三つの意味があります。
(1)故人の霊を慰め供養する(宗教的な儀礼)。
(2)ご遺体を荼毘に付して骨を骨壷に納める(火葬)。
(3)故人と関係のあった方々と一緒にお別れする(故人の親族・友人・知人によるお見送り)。
そして、葬式という儀礼を立派にやり通すことで、大切な人の死という大きな変化を現実として受けとめ、ふん切りをつけて、
新しい生活への一歩を踏み出す足掛かりにもなるのです。
病院指定の葬儀社に依頼しなくても構いません。「病院指定の葬儀屋だから安心していたのに、予想外の出費だった」
それは、病院担当者の人件費や病院への負担金等で葬儀料が割高になるケースがあるからです。
指定されるまま、紹介されるまま受け入れるのではなくご自分が納得して葬儀社を決めることが大事です。
もちろんご自宅でも葬儀は執り行えます。ご希望をご遠慮なくご相談下さい。
親戚の方などに菩提寺、宗旨、宗派、など確認してみて下さい。決まったお寺などない場合はご希望に応じて寺院などをご紹介いたします。ご気軽にご相談下さい。
家族や親族を中心とした本当に親しい方々で行う少人数の葬儀です。
参列者の対応で追われることが少なく、故人様との時間をゆっくりすごせる事が大きなメリットとして挙げられます。
少人数な分、料理や返礼品の費用は少なくなります。一方、香典収入があまり見込めないため、トータル的な費用負担は増える事もあります。